まだ雑なプレイリストで消耗してるの?

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「あなたにとって音楽とは?」と聞かれたら、どう答えるだろう?

 自分の場合は、楽器は一切できないし(小学校のリコーダーで挫折)、歌も下手くそだ。最新のヒットチャートにもほとんど興味がない。あえて言うなら、「作業用BGM」として音楽を聴いていることが一番多い。だから、冒頭の問に対する答えは、「気分を作るツール」となるだろうか。

 原稿を書くときのBGMとしては、映画音楽などボーカルのない楽曲が最適だ。ハンス・ジマー、トーマス・バーガーセン(Two Steps from Hell)あたりをヘビロテしている。作業用BGMとはいえ、同じ曲を聴き続けると飽きてきるので、新たな楽曲を追加したくなる。こんな、とくに音楽にこだわりはないが、いろいろな曲は聴きたい人間にとって、聴き放題の音楽サービスはありがたい。

 とはいえ、アーティストの情報に疎いので、知っているアーティストの曲を一通り聴いたら、サービスが推してくる似たテイストの楽曲、カテゴリからアルバムを探すことが多い。各サービスにはプレイリストが用意され、これを活用するのも手だ。プレイリストとは、テーマやシーンごとに様々な楽曲をまとめた再生リストのこと。知らない曲に出会うのには有効だが、ひとつ問題がある。再生されるリストの中に、気分じゃない曲、嫌いな曲が入ると飛ばさないといけない。その操作はワンタップ(もしくはイヤホンのボタン操作)で終わるが、そのつど作業や思考が中断してしまうのだ。

 なぜこんな話をしているかというと、Apple Musicを使い始めたのだが(サービス開始時の無料期間に試してはいた)、プレイリストの精度がかなり高いのだ。つまり、曲をパスする頻度が著しく低く、作業を邪魔しない。Apple Musicのプレイリストは、コンピュータのアルゴリズムではなく、音楽のプロフェッショナルの手で作成されているそうで、その効果だろう。ただ、自分のよく知っているジャンルだと、新たな曲に出会う確率は少なめになる。そこは、アルゴリズムにより好みの楽曲やプレイリストを表示する「For You」や、ジャンルなどから曲にアクセスする「見つける」を使用することになるだろう。

 

oguyan317-01Apple Musicは月額980円(個人メンバーシップ※3か月間無料)。料金はコンビニなどで販売されるApple Musicギフトカードで支払うこともできる。

 

oguyan317-02Apple MusicはiPhoneの「ミュージック」アプリと一体化している。つまり、CDから取り込んだ曲やiTunesで購入した曲と同じライブラリから聴くことができる。

 

oguyan317-03映画音楽系のプレイリスト。大部分がよく知っている曲というほど精度が高かった。