スマホ用イヤホンはワイヤレス+ノイキャンがスタンダードに?

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 1か月前に注文したBoseのワイヤレス&ノイズキャンセリングイヤホン『QuietControl 30 wireless headphones(以下QC30)』が、ようやく届いた。世界的に生産が追いつかないほどの人気製品だが、その理由のひとつとしてiPhone 7があるだろう。7シリーズではイヤホン端子が廃止されたが、これを機にワイヤレスヘッドホン・イヤホンへの移行が進んでいるようだ。筆者は有線のモデルであるQC20を使い続けてきたため、その視点からQC30のインプレッションをしていこう。

 まずは、音質についてだが、低音の厚みがさらに増している。音の特性については好みが分かれるところだが、Boseらしいサウンドだと言えるだろう。個人的には、音楽は主に作業用BGMとして効く程度の、意識低い系ユーザーであり、音の面ではまったく不満はない。そして、ノイキャンの性能は確実に向上している。QC20では、ノイキャンをオンにした時に発生していた「サーッ」というホワイトノイズも聞こえなくなっている。

 使い勝手は、もちろんワイヤレスなので大幅に良くなった。とくに机上で作業をするような時、ケーブルのイヤホンはスマホを置く場所が悩みどころだったが、ワイヤレスなのでスマホはどこにあってもいい。通勤・通学など外での使用でも、ケーブルが引っかかってスマホが地面に落下するといった事故が回避できる。

 もちろん、iPhone 7でも充電しながら音楽が聴ける。屋内での移動(お手洗いや来客対応など)も、スマホをデスクに置きっぱなしでいい。ただ、通信距離は10mとあるが、5mほどでも音楽が途切れることはある。バッテリー駆動時間は10時間と、通常の勤務時間をカバーしている。それ以上連続で音楽を聴くのはどうなかと思うので、とくに不満はない。

 ネックバンドの形状については賛否があるだろう。軽量かつフィット感のある形状だが、衣類にも装着感は影響されるからだ。コートにマフラーを着込んだような状態では着けにくい。また、首の後ろの部分は細くなっているが、硬い枕に寝るようなシーンでは首に違和感がある。ただこれは、ネックバンドを前後逆向きに装着すれば解決できる(笑)。また、収納時の大きさもQC20に比べると大きめだ。

 とはいえ、ワイヤレスの利便性に比べれば、これらは些細なノイズであり、ノイキャン性能により打ち消されるレベルだと評価している。

 

oguyan314-01Bose『QuietControl 30 wireless headphones』実勢価格3万4560円。

 

oguyan314-02装着図。

 

oguyan314-03耳から外した際も、ずり落ちることなく安定感がある。

 

oguyan314-04専用アプリでノイキャンのレベルを無段階で調整することができる(本体のリモコンでも調整可能)。