24時間980円のau「世界データ定額」を使ってみた!

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oguyan313-01 海外でSIMフリースマホに現地のプリペイドSIMを挿して使う、もしくはレンタルのモバイルWi-Fiルーターを使う旅行者は多い。なぜなら、キャリアのローミングは高額というイメージがあり、実際にそのケースが多数だからだ。大手キャリアも、こうした現状を意識しているのだろう、比較的格安なサービスを投入してきた。

 先日、台北に1泊の取材旅行に行ってきたのだが、空港で携帯電話会社のカウンターは素通りし、普段使用しているスマホのローミングで過ごした。使用したのは、auの「世界データ定額」で、世界32か国・地域で、24時間980円という料金設定。データ容量は、契約しているauのプランによる。正確には、国内のデータ容量を消費する形になる。たとえば5GBのプランで渡航時の残量が3GBなら、そのまま3GBが海外で使えるわけだ(それを超えると速度が低速になるが、追加で容量を購入すれば復活する)。さらに、「au STAR」の会員(無料)であれば、24時間分が無料となる。これは1回ぽっきりではなく、毎月1回適用される。

 使い方の手順は、スクリーンショットで説明するが、アプリの「世界データ定額」をインストールしておくと、より簡単になる。利用から24時間経過すると自動で切断されるので、勝手に更新されて出費がかさむこともない。さらに24時間使いたければ、アプリやSMSで送られたリンクからボタンをポチっとするだけ。その間の時間はカウントされないので、到着した日はオン、Wi-Fiが完備されたホテルで過ごす日はオフで、最終日にまたオンという使い方もできる。

 台湾のようにプリペイドSIMが安い国(3日間で1000円〜1200円)では、日数によっては高くなるが、(「au STAR」会員は)24時間分が無料なので、日帰りなどの弾丸旅行には最適。今回は、LCCを利用したためバックパックひとつに荷物をまとめたが(トランクなどの預け入れが別料金なので)、ローミングであれば、モバイルWi-Fiルーターなどを別に持たずにすみ、荷物が減らせる。さらに、飛行機が着陸してすぐに使い始められるのも、現地SIM購入に比べてのメリットだ。

「海外データ定額」に近いサービスとして、ドコモには「海外1dayパケ」がある。こちらも、中国やアメリカ(ハワイ、グアム含む)、韓国、台湾などで、24時間980円でネットが利用可能。ただ、「海外1dayパケ」は、24時間の使用量が30MB(少なっ! GBじゃないよ)を超えると速度制限がかかることが欠点だった。これは、スマホでちょっと地図を確認するなどのライトな利用を想定していたからだが、キャンペーンで2017年3月31日までは速度制限がかからないようになった。制限がかからないのであれば、日本でのデータ容量を消費しないので、au「世界データ定額」よりもお得だ。

 海外でプリペイドSIM派やモバイルWi-Fiルーター派だった人も、キャリアによるこの手のサービスをチェックしておく価値はあるだろう。